筆ペン字を上手く見せるたった一つのコツ 『太さ』をコントロール！

墨や硯を用意しなくても手軽に筆文字をかけるスグレモノ、筆ペン。

頻度は少ないけれど、ご祝儀袋、不祝儀袋、厄払い祈祷料など、筆ペンで字を書かなければならない時がありますね。

しかし筆ペンに慣れていないと、なかなか上手く書けないもの。

そんなあなたに朗報です。

簡単に筆ペン字を、上手く見せる方法があります！

ということで、今回は筆ペンの特徴を逆手にとった上達テクニックをご紹介致します。

まず質問ですが、

他のペンにない筆ペンの特徴とはなんでしょうか？

答えは…

先端部分の柔らかさです。

筆ペンは筆のように作られているため、先端部分（穂先）が長く、柔軟性があります。

なので、自然と書く時は、力の入れ方次第で字が太くなったり、細くなったりします。

実はあまり知られていませんが、

太さと細さを使い分けることで筆ペン字が格段に上手くなるのです！

もう少し具体的に言うと

たて線は太く

よこ線は細く

書いてください。

お手本『岡田』を2つご覧下さい。

いかがでしょうか？

1枚目はたて線を太く、よこ線を細く書き、

2枚目は全部同じ太さで書いてみました。

全部同じ太さだとメリハリがなくて、マジックで書いたみたいですよね。

この書き方は、たて書き主流の漢字文章において、メリハリを付けてスッキリ見せるという狙いがあると言われています。

これに気をつけるだけで、格段に見栄えと相手からの印象が変わります！

是非お試しあれ(^^)